ページの先頭です

一般社団法人日本呼吸ケア・リハビリテーション学会

ホーム

お知らせ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について

―皆様に役立つ情報をお届けいたします―

COVID-19に関する相談窓口(医療従事者限定)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する相談窓口を設置いたしました。

ご相談はこちらからお願いします。

医療従事者の皆様へ

【注意喚起】新型コロナウイルス肺炎患者の入院急増に伴い、酸素供給が途絶しないよう自施設の総酸素使用量、酸素供給源の状態を確認して対応下さい! 【2021年8月26日掲載】

「COVID-19肺炎に対するHFNCの使用について」【2020年4月24日掲載】
― 日本呼吸器学会呼吸管理学術部会より ―

■COVID-19と在宅CPAP管理に対するATS、AASM(アメリカ睡眠学会)の考え方について【2020年4月22日掲載】
ATS
AASM Coronavirus FAQs: CPAP tips for sleep apnea patients

 

本情報に関連して、岩手医科大学付属病院 感染制御部 櫻井 滋先生から以下のコメントをお寄せいただいております。

コメント

感染対策面からのアドバイスをさせていただきます。
アドバイスに従えば100%感染しないという性質のものではないことを予めご承知おき下さい。
また、前提としてCOVID-19確定例の場合と一般的な患者は区別するべきかと思います。以上は免責事項として併記することが妥当だと思います。
その上でCOVID-19確定例以外の場合は

  1. CPAPマスクのリークポートからは常に呼気が排出されますので、風邪症状がある場合は可能な限り別室(個室)での使用をお勧めします。
  2. 風邪症状がある場合には、器具の清浄化がより重要になりますのでメーカーの推奨に従ってこまめに洗浄し、清潔さを保ってください。
  3. 洗浄の際には、吸入することで人体に有害な消毒薬(「高濃度」の次亜塩素酸ナトリウムなど)を用いないように留意してください。
  4. 感染症の予防を理由に治療中止を希望する場合には、主治医と十分に相談してください。
  5. 医療機器ではない空気清浄機や加湿器などのCPAPとの併用はお推奨できません。

リンク先の内容は元よりCDCやNIOSH、EPAの推奨に基づく記載であり、基本的に呼吸管理機器の特性と言うより感染対策の一般的な注意点に関する記載です。人工呼吸器関連肺炎や医療機器の衛生安全管理に関する考え方は国の事情にかかわらずユニバーサルな原理原則です。

加えて、国の対策を技術的に支援させていただいている、日本環境感染学会の関連ホームページもご活用いただければと存じます。

COVID-19 重症患者看護実践ガイド【2020年4月17日掲載】

人工呼吸教育ビデオ 三学会合同日本COVID-19対策ECMOnet【2020年4月17日掲載】

患者・一般の皆様へ

(ぜんそく・COPDの方へ)新型コロナウイルスに関する医師の助言
― 東北大学 教授 黒澤 一先生 ―【2020年4月22日掲載】


このページの先頭へ
このページの先頭へ